掻爬手術から3日目。
パルタンM錠を飲んでますが、3日目にして結構きつい腹痛に襲われてます。出血量はそんな変わりませんが気持ち多いかな、くらいです。
あとは立ち上がった時など、足の付け根から太ももらへんまで痛いです。よちよち歩きになってしまうほどです。
私がううーーぅと唸って痛みに耐えていると、旦那さまがお腹をさすってくれます。テレビ見ながらなので、夢中になると手が止まってるけどね(笑)
でもありがとう。
あー、お腹痛い、、、。
退院の日。
1時頃に眠れて、7時半頃目が覚めました。ちょうど看護師さんが体温と血圧を測りに来てくれました。
昨日は出血はトイレにいくと水が赤く染まってましたが、朝はだいぶ出血も少なくなっていました。
朝食もしっかり食べて、ぼーっとベッドに横になってると先生に診て貰うから処置室来てねーと言われ向かいました。
診察台に座ると、じゃあエコーで見ますねって。
え?昨日手術したのにエコー入れて平気なの?と怖かったけど、大丈夫でした。
じゃあ次は下から見せてね、って何か器具を入れられ、消毒するよーってちょんちょんこすられて少し痛かったです。
まさか手術の次の日に色々されると思わなくて怖かった、、、。
先生がお疲れ様!退院して大丈夫だよって言ってくれて、すごく安心できました。
お昼ご飯は病室で頂いて、荷物をまとめて退院しました。
昨日泣いちゃった時側にいてくれた看護師さんがすごく心配してくれて、廊下で会うと大丈夫?って声かけてくれました。
ここの病棟の看護師さんや先生は本当に、全員優しくて素晴らしい方々でした。
正直、病棟の方からすれば流産する人なんてたくさん見て来ているだろうし、私みたく怖い、痛いなんて言わずに頑張ってる人も居るから私なんて、頑張りなさいよ、とか思われたりしそうなのに、本当にみんな優しい。
そして私の情報をどの看護師さんも詳しく知ってくれてる。
何か質問しても、ちょっと待ってね、なんて誰も言わず先生の判断が必要な時以外はすぐ答えてくれる。
四人部屋だったけど、どの看護師さんも全ての患者さんに丁寧で優しくて本当に素晴らしいと思った。
次はちゃんと妊娠できて出産のときはこの病院で、担当してくれてた先生に赤ちゃん取り出して欲しいな、って心から思った。
本当は病院名も先生の名前も教えて、皆んなにオススメしたいくらいの病院です。
人生で初の、妊娠、流産、入院、麻酔、手術、一気に経験してつらかったけど、前向きになれて、周りの人の大切さに気付けて、素晴らしい経験が出来たと思ってる。
次に赤ちゃんがお腹に来るのを楽しみにしています。
そして、2日間お風呂入らなかったので帰宅してすぐシャワー浴びました!1週くらいは湯船禁止みたいです!
1週後にまた先生に診てもらってきます。
入院2日目。手術。
一睡も出来ず、朝の体温、血圧を測る時間になってしまいました。
朝8時頃に眠くなり、12時くらいに看護師さんに起こされるまで寝てました。看護師さんに手術服に着替えておいてねと言われて、いよいよか、、と緊張してきてどきどき待ってると、ママ到着。
2時頃に看護師さんが迎えにきて手術室へ向かいました。
本当にドラマとかで見るような大きな手術室ですごく不安になってきて俯いていると、着いてきてくれた看護師さんが背中さすってくれて、怖いよね、でも大丈夫だよって励ましてくれて泣きそうになりました。
手術室へ行く前に初めて見る女の先生が来て、名前、生年月日、手術内容などいろいろ確認して、では手術室へ行きましょうと言われ、いつもの先生じゃないんだと思いましたが手術室へ入るといつもの先生がいて不安ながらも安心したのを覚えてます。
服を脱ぎ、ベッドへ横になり、麻酔いれるよーってなって好きな食べ物は?など色々な質問に答えてる時、麻酔科の先生に頭がぼーっとしてきたでしょ?と言われ、
うん、してきた。あ、みえなくなるーああーーーみたいな感じで記憶ないです。
手術中に目がさめてしまう人の体験談などもみてたので、そうなったらどうしようと凄く怖かったです。
でも、ふと気付いた時にはもう病室で、
直前の記憶が手術室なので少しパニックになったのと、無事に終わった安堵感、いろんな開放感、など沢山の感情からうわーっと泣いてしまいました。
その時も看護師さんは優しく励ましてくれて、お母さん呼んでくるね!って言ってくれました。
その後少しすると旦那も職場から急いできてくれて、みんなで担当の先生にお礼を言いました。
看護師さんにトイレに行きたいと言うと、あと30分(手術後から1時間)待ってまだ歩いちゃだめと言われ我慢してるのがキツかったです。
30分後、トイレに行こうとすると頭がフラッとしてなんか気持ち悪くなったのでトイレは諦め、ベッドに横になりました。
そのまた1時間後(手術後2時間)くらいにトイレに行ってみようと言われ、看護師さんに付き添ってもらい、やっとスッキリしました(笑)
しみたり痛みはなかったです。
手術後、3時間は酸素マスクを付けてないとみたいで、左手には点滴を、右の人差し指にもなんか機械付けられてました。
夕食の時間になり、酸素マスクなどの装備は全て外してもらえて夕食も完食しました。
少し下腹部に違和感があってゆっくりしか歩けないし、トイレに行く度に出血はあるけど、生理の時くらいです。
子宮収縮の薬も痛いなどネットで見てしまい不安でしたが、私は生理通よりはマシだったので全然我慢できました。
夜中にお腹空いてパン食べちゃうくらい元気になりました。
入院1日目。
午後に入院して看護師さんから、
夕食の後から手術までは何も食べちゃだめ。
飲み物は朝の10時までOS-1を3本飲んでね。
夕方4時半頃にラミナリアの処置するね。
と言われて、あと数時間でめちゃめちゃ痛いんだ、、、と心臓どきどき。
ラミナリアについて検索しまくっていたので本当に怖かったです。
痛すぎて気失うとか、出産よりいたいとか、、、。
そのあと麻酔科の先生から、麻酔についての詳しい説明をうけました。この先生もいろんな、質問攻めにも丁寧にこたえてくれました。
そして1番恐れていたラミナリアの時が来ました。看護師さんに処置室いこうねーと言われて、ドアを開けるといつもの先生が。
少しだけ頑張ろうね、と言われてよしっっ!と気合い入れて台に乗ったけどもう怖くて怖くて手汗が、、、。
先生、痛くなるときに言って!我慢するから!ってもう敬語もつかえないくらい(笑)
先生も、まだ準備だから大丈夫!痛くなる時言うから頑張ろう!ってちゃんと言ってくれて。
よし、ちょっと痛いよ!力抜いた方がいいから深呼吸しよう!
って言われてふーふーと汗を大量にかきながら必死に深呼吸。
確かに痛いけど、想像してたよりはマシでした。でも痛いです。
子宮がズンッて感じで下腹部に痛みが響きます。
うっ、痛い。もう終わる?
もう少し頑張れ、
ううーー痛いぃぃー
あと1回!痛いけど頑張ろう
ふぅーーー(深呼吸) 終わった??
よし終わったよーお疲れ様!
って感じで時間にすると多分5分くらいで終わりました。
痛みはズンッてやつが5、6回くらいでした。
私が痛いっていうと、足をさすって頑張ろうって先生が言ってくれたのでなんとか頑張れました。
ただ、とてつもない痛みを想像していたので恐怖心からか、終わったあと立ち上がると頭がフラフラして吐き気に襲われ、先生に支えられながらナースステーションでイスに座り少し吐いてしまいました。
吐いたあとは何故かすぐケロッとなり、もう大丈夫!部屋まで戻れます!ありがとうございました!
って言うと念の為、と車椅子まで用意してくれてそれで部屋まで戻りました。
部屋まで車椅子押してくれた看護師さんは、痛かったねーよく頑張ったね。って言ってくれてラミナリアが水分すって広がるからそれも痛かったら薬だすから我慢せず言うんだよ、って優しくしてくれて、本当にここの病院でよかったなあと思いました。
ラミナリア入れたあと2時間くらいは生理痛のような重たい痛みが続きましたが、夜ご飯の時や、寝るときは気にならなかったです。
夕食もしっかり食べました。
この食事後なにも食べれないので、ママにパン買って来てもらってそれも食べました。
夜中に仕事終わった旦那から、励ましや、前向きな気持ちのメールが来て泣いちゃいました。
同じ部屋の人は深夜にすすり泣く声が聞こえて怖い思いさせてしまったかもしれません(笑)
初妊娠から流産まで。
稽留流産と分かってから、いつ大量出血するか分からなかったので仕事はずっと休んでいました。
なので、私は掻爬手術を考えているけど、正直痛くないか不安です、と先生に伝えました。
すると手術は寝てる間に終わるから絶対に大丈夫。でも、前日に子宮口をひろげる処置をするんだけどそれが少し痛い、って教えてくれました。
次の妊娠を早く望むなら手術したほうがいいと思うよ、とも言ってくれました。
その他にも不安な点とか色々な質問にも丁寧に時間をかけて答えてくれて、先生が言うならそうしよう!頑張ろう!って決めました。
この先生がいうんだから、ってそう思えるくらい、本当に良い先生に出会えました。